管理人の日々の日記。 普通な日記からヲタクな日記、私信までもが入り乱れる暴露場です。 そして、予告もなく腐女子用語入り乱れたり、ナマモノの内容になってしまうことも… 読まれる際は充分ご注意ください。 テンション故、誤字・脱字あるかもしれませんが見つけた時はどうか見逃してやってくださいm(_ _)m コメントも大歓迎ですvv
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「何故救われたのは源氏だけなのよっ!!」


言葉にしてはいけないことはわかっていた。
でも、想いは膨らみ・・・自分ではもうどうにも出来ないところまできており、それを一番ぶつけてはいけない相手にぶつけてしまった。
望美はもちろん、驚いた表情をして私の方を見ていた。



望美・・・あなたは悪くないのにね

でも、この気持ちは止まらない



あなたの大切な人が源氏にいるように

私の大切な人は平氏にいた




あなたが龍神の・・・いや、源氏の神子だと知った時、私は元の関係が崩れる覚悟で戦った
私はここで朽ちてもいいと思った
元の世界に・・・家族や友達にもう会えなくてもいいと思った

それだけ・・・


この世界を愛してしまったから



あの方と出逢わなければ私は何もせずに泣き喚いただけだろう
地に足をつけることを忘れて、この世界を批判ばかりしていただろう

そんな私に、あなたはたくさんのモノを与えてくださった・・・
この世界で一人になっても生きていける強さを教えてくれた

本当はあの時、私も連れて行って欲しかった・・・
あなたのいないこの世界に生きている価値なんてないんだから


私はこれから源氏の・・・源義経と行動を共にします
これが、正しい道なのでしょうか?

これからの運命を知っている私は複雑で仕方ない・・・


私にも望美のような力があればあなたを失わずに済んだのでは
しかし私にはそのような力など無い


どう足掻いても・・・

どれほど祈っても・・・


その力を手に入れることなどできないのだから


平氏の私は運命の上書きなど許せない・・・
しかしその反面、望美には私と同じ思いはして欲しくなかった
大切な人を失う苦しみなど・・・味わってほしくなかった




重盛様・・・今あなたは幸せですか?




また違う時間軸で、あなたが幸せに子供達と共に過ごしている時間があると・・・





私は信じています











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※遙かの二次創作です





私の名前は上月明(コウヅキ アキ)、どこにでもいる平凡な高校1年生。
趣味・・・というか、幼い頃から鉈を習っている。
護身用とかではなく、ただ何となく変わったことがしたかったから・・・

そして、ご先祖様をたどっていけばどうやら平家の血筋に繋がるようだが、ここまで続けば血筋などは関係はない。
紋付きの着物を見せてもらったことがあった。
『揚羽』・・・これが平家の紋である。
そもそもそんなことに興味はなく、気にもとめなかったが・・・



まさかこれからの運命に大きく関わってこようとは――――――





高校の入学式、式を終えHRも済ませた新入生達は親と共にその華やかな雰囲気をより一層濃いものとしていた。
その空気が・・・苦手だった―――――

幼い頃に両親を亡くした明は親戚の家に預けられた。
その老夫婦は明をたいそう可愛がった。
自分が平家の血筋の者だと教えてくれたのも、鉈を教えてくれたのもこの老夫婦だ。
今の生活に不満はない。むしろ感謝しているくらいだ・・・
でも、どこかポッカリ開いた心を埋めてくれるものは・・・ここにはなかった




すると、視線の先に薄紫の髪をした少女と蒼い髪をした少年が一人の少年を呼びかけていた。
確か同じクラスの有川譲・・・
三人がどんな関係なのかは明には関係ない。
その場から立ち去ろうとしたその時、ふとこちらを向いた蒼い髪の少年・・・
譲の兄、有川将臣である。

目が合った・・・ような気がした。


だが、視線はすぐに逸らされ、明もその場から立ち去っていった。
そうして上月明は誰の目にも触れず、この地から姿を消したのだった―――――――






これは一縷の妄想の一部です。
ついてこられる、オゥケイな方のみどうぞ・・・


※内容は『遙か3』平泉の話しです。(ほぼラストシーン)
 とてつもなく長いのでPC推奨(ぇ








「仁王君、やっぱり・・・別れよ?」





幼いながらも本気で恋をした中三の冬・・・


その恋は長くは続かず


不完全燃焼のまま


終わりを迎えた――――――――










*****





今でも彼女の事を忘れてはいない

忘れるはずがなかった・・・

彼女と別れてからも、恋をし、付き合った


もちろん好きだから付き合った

中途半端な気持ちでは付き合ってはいない




しかし彼女は高校を外部受験し、立海にはいなかった


諦められると思っていた





でも―――――――






そう簡単には諦められるはずもなく










今思えば




彼女を好きなってはいけなかった












そう思い知らされた高二の夏――――――――









「また・・・怖い夢でも見ましたか?」

「観月ぃ・・・」

貴方はいつも泣いている。
その能力(ちから)の所為で・・・

でも、貴方は決して首を縦には振らない


なんて・・・

強情な人・・・


近寄ってそっと抱きしめてあげると、抱きしめ返すその力は、この細い腕から想像できないほど強い。

彼を“dreamer”に選んだ理由・・・

それはどんな苦境にも屈折することない強い意思を持ち
そして誰よりも皆の幸せを願っている
そんな彼の“たった一人の人”になりたいと・・・

僕は出会ったときから思っていた

でも、彼には大切な親友(ともだち)がいて、仲間がいて、家族がいる――――

“たった一人の人”にはどうあがいてもなれない
彼も僕も男であり、仲間であり、友達だから・・・

いざという時の判断を鈍らせるような感情は、初めから持ち合わせないほうがいいのだ。




それでも・・・




僕は貴方の“たった一人の人”になりたいんです―――――――――



「観月・・・みんなは??」

「じきに来ますよ。僕達は・・・何があっても、貴方の許に集まると誓ったんですから」


そう、大勢の中の一人でいい。
遅かれ早かれ、僕達は別れなければならない


“死”という一生の別れ―――――――――――


1番に来て・・・

「えっ?」

「観月に何かあったら1番に行く!!だから・・・俺に何かあったら1番に来て欲しいc~


恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、うつむく彼に微笑むと、観月は片膝をついて慈郎の右手をとった。
そして優しく手の甲にキスをすると、上を見上げた。
驚いて、恥ずかしがって、笑って、泣き出した貴方にそっと誓いの詞を言う。

「仰せの通りに――――――――」





***



「俺は嘘付きじゃけぇ・・・信じん方が身の為だと思うけどのぅ」


君と出逢って、言葉を交わし、一緒にいる時間が増え、特別な感情が生まれた
しかし仁王にはそんなことはお見通しで、先に釘を刺された

でも・・・俺は知っている

君のつく嘘は優しいのだ

そんな優しい嘘なら、つかなくていい

だけど・・・俺は知っていて

信じている振りをする―――――――――――



それはお互い、あの頃と別々の道を歩いている今でも・・・



「それじゃ・・・跡部。行くね」

「・・・今日は病院の日か?」

「あぁ。それじゃ」


跡部・・・君は俺を過大評価しすぎだ
そんなに俺はちゃんとした生き方などしていない
この手は数え切れないほどの人の血を啜り、この心はずっと前から詐欺師のものだ

それに君にはもう俺は必要ない・・・

君を必要としている人がいる・・・その人達を大切にしなさい


「仁王・・・」

「お前さんもバカじゃな?」

「それは仁王、君もだろ」

「そうじゃな・・・今や敵同士なのに逢瀬を交わしてる俺らはバカとしか言いようがないの」

そう言って笑う君の整った顔が崩れる事は無い・・・
笑っても、怒っても、寂しそうな顔を見せても、整っていて美しい―――――

そんな君の憎しみで歪む顔が見たい・・・
驚愕する顔も、泣いている顔も・・・
そんなことを思っている俺はそうとう可笑しいかもしれない

一体、誰の為ならそんな表情を見せてくれるのだろうか・・・


「俺は・・・お前にしか殺されない」

「なんじゃいきなり」

「殺されるなら仁王がいい・・・他の奴らをこの身体に受け入れたくない」

「我が儘な奴じゃ・・・でも、お前さんのそういうとこ、好いとうよ」
 



もう俺達は互いに溺れている・・・

さぁ、どこまでも堕ちて行こう

深い深い深淵へと――――――――――





***




俺の赤目を鎮めたのはアンタが初めてだ・・・

自分でもどうすることも出来ない

ただ何かの拍子に俺はただの殺戮を求める“快楽者”へと変わる


あの時も俺はアンタを殺そうとした
それが俺の役目だから・・・

そして赤目の俺が本当の俺ではないのかと・・・
でも、アンタははっきり“違う”と言った―――

俺の・・・“切原赤也”という存在を否定しなかった

その時、俺はアンタに特別な何かを感じた


敵同士であって、殺さなければならない相手
なのに俺はアンタを求めるようにアンタのいる場所に行くようになった
他の奴らに見つかれば闘いになる
細心の注意を払って俺はいつもアンタの許へ行く
リスクの方が多いのに、俺の中でアンタはとてつもなく大きな存在になって、同時にもっと一緒にいたいと思うようになった

「やぁ、切原君」

「千石さん!!」

俺は完璧に隠れているはずなのに、いつも千石には気づかれていた
そうして、アンタは俺を学校から連れ出して、他の奴らに気づかれない場所へと連れて行ってくれる
毎回その場所は違っていて、あまり学校から外に出たことがなかった俺は見るもの全てが新鮮だった

「切原君、学校に来るのはもう止そうよ」

「危険なのは承知の上っすよ!!!でも俺・・・千石さんのこともっと知りたい」

「嬉しい事言ってくれるねぇ~。でも、学校に来るのは駄目だ」

「あの跡部って言う人ですか?」

「まぁ・・・それもあるけど、もし何かあった時・・・俺は君を守れない」


千石の言葉の意味が俺にはすぐにわかった
大切な人・・・守りたい人がいるのだと

それが、あの


跡部景吾―――――――


悔しかった・・・
やっとずっと気にかけてくれていた人から離れて、一人で立って歩けると思っていたのに
見つけたその相手にはもう、想う人がいる
俺はやっぱりあの人にずっとしがみついて生きていかなければならないのだろうか・・・
どうやったらアンタを振り向かせられる??

「切原君・・・?」

「千石さんに想う人がいるならそれでいいっすよ・・・でも、俺は千石さんだけにっ」

その瞬間、千石は赤也を抱きしめた
抱きしめられた手は優しく、力強く、そして温かかった

「誰かに頼られるのって幸せなんだね・・・やっと認められた感じがする」

「千石・・・さん」


ようやく俺達は歩きだせる
今まで追いかけてきた背中から離れ、振り返り、違う道を歩いていく
それは簡単な事ではない
また大きな壁にぶつかるかもしれない



それでも

2人でなら

乗り越えられる・・・




そんな気がするんだ――――――――――
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