管理人の日々の日記。 普通な日記からヲタクな日記、私信までもが入り乱れる暴露場です。 そして、予告もなく腐女子用語入り乱れたり、ナマモノの内容になってしまうことも… 読まれる際は充分ご注意ください。 テンション故、誤字・脱字あるかもしれませんが見つけた時はどうか見逃してやってくださいm(_ _)m コメントも大歓迎ですvv
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
一縷
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(04/06)
(04/07)
(04/08)
(04/09)
(04/12)
アクセス解析
カウンター
BlogPet
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。









さて、ようやく2日目です。
書いた自分は楽しかったんですが…光謙としては物足りない内容かも(汗
それもその筈…白石が出しゃばってるから(苦笑
1日目の白石があまりにも気だるそうな退廃的なキャラになってしまったので何とかかっこいい部長にしようと思いましたが、無理でした。
彼はただの悪趣味な男ですわ(笑
光ちゃんを苛めようとしても、うちが光ちゃんを苛めれないので中途半端なグダグダ感にorz

あっ、言っときますけどうちは白石が1番好きなんですよ??
好きすぎて脳内腐ってますので、アホなことしとっても変な顔になっていようとも気にせず、むしろ喜んで見る奴なのであしからず(苦笑
かっこいい奴をどれだけダサく書けるかが大切ですよね(ぇ
だってかっこいい奴がかっこ良くても普通やもん(ぉぃ

しかし今回は普通の白石ですので、安心して見てくださいませ☆



見る勇気のある方だけどうぞ…

※お詫び※
wordのテキストで貼り付けていますので携帯では大変読みづらくなってしまっています。
携帯からでも読めるようにしたいのですが、文字数がオーバーしてしまい投稿できません。
どうしても1つの日記に1話を収めたいのでこのままにしたいと思います。
携帯で読めないことはないですが、改行がされないので文字がぎっしり詰まった状態であると思ってください。
あらかじめご了承くださいませ↓↓






【登場人物】

[名前] 忍足 謙也
[所属] 四天宝寺テニス部
[悩み] 光にごっつう睨まれてるっちゅうねん…俺、何かしたか?


[名前] 財前 光
[所属] 四天宝寺テニス部
[悩み] 謙也先輩、はよ俺の気持ちに気付いてくださいっすよ



その他、愉快な四天宝寺レギュラー陣でお届けしますvv

 


 
『俺……先輩のこと好きですわ』
 
財前の告白を受けて一夜が明けた。
結局謙也は家に帰ってからも財前の言葉が離れず、忘れようとすぐに布団の中に入るが熟睡など出来るわけがなく、浅い眠りとなってしまった。
おかげで次の日はすっきりしない中途半端に眠い状況で学校へ行き、そのような状態なので授業中もろくに集中できないまま、気がつけば放課後。
いつもはテニスができる楽しみがあって足取りも軽いのだが、今日は行きたくないオーラをかもし重い足を引きずりながら向かった部活……行きたくないというか、財前とどのような顔をして会えばいいのかわからなかった謙也だが今日は試合形式なのでサボることができない。
謙也がコートに到着し、辺りを見回すがまだ財前は来ておらずホッと胸をなでおろしたその時、後ろから声をかけられた。
 
「財前のことか?」
「うっひゃあ!!!し…白石驚かすなや」
「何かあったんか?」
「…何でわかるん」
「身体全体からそんなオーラが出とる」
「どんなオーラやねん?まぁええわ………なぁ白石、白石は何で千歳と付きおうたん」
「なんやいきなり?まぁ…ここではなんやし、場所移そうか」
 
そう言って白石が指さした場所は昨日、謙也が涼んでいたベンチだった。
謙也は先に座って待っていると白石が部員全員に指示を出し、水曜日のいつもの部活が始まり白石はすぐに謙也の座っているベンチに腰掛けた。
男の謙也から見ても白石はかっこいいと思う…しかし男に恋するとかよくはわからない謙也だが、千歳がベタ惚れになるくらい魅力ある男なのもわかるような気がする。
 
「待たせたな。で、昨日は2人で仲良く帰った後に何があったんや?」
「光に…好きやって言われた」
「それで謙也はなんて答えたんや?」
「そんなん…男同士とか…よくわからんし……って俺の質問無視すんなや!!」
「何や、忘れてなかったんか。付きおうた理由か…せやな、落ち付くんや…千歳の隣は」
「それが理由?」
「あぁ、一緒におりたいって思う」
 
その時の白石の表情を謙也は知らなかった…きっと千歳の前でしか見せたことのない表情なのだと思う。
そして今も白石の頭の中はきっと千歳のことしかない。
先ほどからコートの方をジッと見ており、白石の視線を追うとそこには今から試合を始める千歳の姿があり、手を振って来る千歳に対して手を振り返していた。
 
「千歳のこと…好きやねんな」
「あぁめっちゃ好きや、白石蔵ノ介としてはな。でも、俺は部員の皆も好きやで」
「それは部長やから…」
「まぁ部長やからって表現は適切ではないな、俺が副部長やったら皆のこと好きやないってことになるしな。こうやっておもろい同期たちに可愛い後輩たちを見ていて好きにならん方がおかしいわ。でも千歳に抱いとる好きとはちゃうけど」
「白石……」
「そんなん俺かて始めっから千歳に気があったわけやないし。真剣に考えたりや、財前の為にも」
「ありがと……」
「いつでも聞いたるから遠慮せんと来たらええで」
 
相変わらず白石の視線は目の前のコートで試合をしている千歳に向けられたまま。
しかし自然と横から伸びてきて頭を撫でる白石の手は温かくて優しかった。
以前の職務放棄のことは今日のことで水に流すことにしよう…いきなり白石にベラベラと話してしまったが、今では話ができて少しスッキリした気持ちになった。
 
「……どうも」
「あっ…」
 
するとタイミングよく2人の前に現れたのは財前。
謙也は口を開けたまま何も話そうとはせず、本来の目的さえも忘れているようなので財前は思わずため息をつき、目の前でため息をつかれてしまった謙也は息を呑んだ。
 
「先輩、試合っすけど」
「えっ、まじで!ほんまや小春んトコ終わっとるし」
「謙也頑張ってきぃや」
「おぅ!!」
 
白石の応援に笑顔で応える謙也はラケットを持って急いで対戦相手の待つコートへ走っていく。
しかし財前は謙也の後を追い掛けず、ジッと白石を見たままであった。
 
「そんなに睨むなって」
「別に…これが普通っすけど」
「あっそ。それにしても…あの状況やったら謙也に振られたか?」
「まだ振られていませんから」
 
軽く火花が散りそうな2人だが、白石はこの場に似つかわしくない笑みを浮かべていた。
そんな白石の表情にいつにも増して不機嫌な財前はぶっきらぼうに反論する。
しかし、いくら財前が不機嫌でぶっきらぼうに言ったとしても白石にとってはいつもと変わりない財前の姿なので相変わらず笑顔のまま白石は会話を続ける。
 
「謙也は疎いからな、頑張って落としや」
「それは忠告とかですか?」
「いいや、応援。俺、財前のこと好きやからな」
「……まじ勘弁してください」
 
するとすでにコートに着いていた謙也はなかなか来ない財前に向かって名前を呼び続け、話しもちょうど切りの良い所でもあったので財前は白石から逃げるようにコートへと去っていった。
財前と会うことを気まずそうにしていた謙也だったが、コート内の様子を見ると心配をする必要はないと判断し、白石はコート全体に目を配らせて試合の様子を見ることにした。
小春とユウジのダブルスの次に試合が終了したのが千歳であった。
試合を終えた千歳はまっすぐ白石の方へ歩み寄ってきた。
 
「白石、あんま苛めたらいかんね」
「見てたんか?」
「何しゃべっとんのかは知らんばってん、白石の顔見とったら大体わかる」
「ついな、苛めてまうねんて。財前の必死な顔なんか見ぃひんからな」
「あんましよったら怒られるとね」
「わかっとう」
 
白石はいたずらが見つかった後のようにはにかんだ笑みを見せると、試合の順番が来たのか上着を脱いで千歳に渡すとコートの方へ向かって歩き出した。
その途中、謙也と財前のコートの方へ視線を向けるが2人は順調にポイントを取っているようであった。
そんな白石の視線に気づくはずなどない謙也は財前に告白を受けたことさえ忘れて試合に集中していた。
本当はこの気持ちの判断は正しいのだろうが、謙也は完璧忘れている状態である。
財前も以前のように謙也のことを見ることはなく、試合に集中しているのだが本当は謙也が昨日のことなどすっかり忘れて試合を楽しんでいることにかなり不満を抱いていた。
その気持ちが晴れることなく試合はあっさり勝利して終了、前衛にいた謙也はいつも通りに勝った時に見せる満面の笑みを浮かべて振り返った。
 
本当にその顔は……
 
「…反則っすわ」
「ん?何か言ったか??」
「いいえ、お疲れ様っす……謙也先輩」
「ん?」
 
ゆっくりと謙也が歩み寄ってきて財前の目の前で足を止める。
距離にして後3歩ほどの距離……そして、小首を傾げる行為は他の人の前では絶対に禁止させようと心に決めた。
一歩…また一歩近づき、2人の距離は現在0歩。
財前より10㎝高い謙也に耳打ちをする為には背伸びをしなければならない…ラケットを小脇に抱えて未だ小首を傾げている謙也に耳打ちした。
 
「そんな無防備なことしてますと襲いますよ?」
「へ、なっ、アホか!!!
 
謙也の真っ赤な顔を見ることのできた財前は少し機嫌よくなったのか足取り軽くコートから去っていった。
財前の一言で全てを思い出した謙也は顔を真っ赤にしたまま財前とは違う方向へ猛スピードで走り去って行き、ベンチに座ってその様子を見ていた千歳は笑いを堪えるのに必死であったのは言うまでもない。
 
 
2日目、どうやら進展はなさそうであった―――――――
 
 
 
 
 





PR
この記事にコメントする
+Name+
+Title+
+Mail+
+URL+
+Comment+
+Pass+
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[926] [925] [924] [923] [922] [921] [920] [919] [918] [917] [916]

Copyright c 脳内だだ漏れ。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]