チャンチャチャチャチャチャチャン…(軽快な音楽と共に)
「はい、今日もこの時間がやってきました。
CherisH放送9673からお届けします、『ラジヲの王子様』。
パーソナリティーの幸村精市です。
この番組も、ようやく…
ようやく2回目となりました。
もっとして欲しいいって?
ふふっ、可愛い事言ってくれるじゃない」
「誰もんなこといってねぇだろ」
「…はて、何か聞こえてきましたが、無私な方向で。
さぁ今日は年に1度、織姫様と彦星様が会えるという七夕…
皆さんはどんな願い事をしましたか?
…俺?秘密だよvv
…人間何か秘密があったほうが素敵じゃない?」
「前振り長ぇんだよ。さっさと始めろ」
「何やら先ほどから隣で何か言ってますね…
おせぇよ、さっさとやれって?
余計なお世話です。黙っててください(黒微笑
パーソナリティーは俺なんだから、君1人くらい出させないことくらい簡単だよ」
「あーん?そんなこと俺様の権力に「あーもううるさいゲストだね。さっさと自己紹介しろよ」
「っ、さっさとそうすればいいんだよ。
待たせたな、俺様が跡部景吾だ」
「番組2回目にしてゲスト失敗したよ…
次からもっとましな奴よこすようADに言わないと…」
「おい、誰が失敗なんだよ。
俺様が来てやった事に感謝するんだな」
「で、最近どうなんだい??」
「最近か?あぁ、来週の水曜に俺様が出演するドラマが始まる。
俺様の演技に酔いな!!!」
「いや、別に跡部が出るわけじゃないでしょ…
(あ~ぁ、この人と仕事したくないな…)
そう言えば、仁王も撮影が終了したっていってたような…」
「それも別に仁王が出るわけじゃないだろ、あーん?」
(無視)「それに、そろそろ柳生とCD出すって、張り切ってたよ。いいよね、人気があるって」
「おい、聞いてんのか幸村」
(無視)「今はみんな稽古で忙しいんだよな…俺もそろそろ行かないと、夏に向けてがんばろうっと」
(…怒)
「跡部」
「何だよ…」
「拗ねないの」
「だっ、誰が拗ねてんだよ///」
(からかうの楽しいな♪)
「だって、頬真っ赤だよ?」
「見んじゃねぇよ」
「…さて、そろそろお別れの時間がやってきました。
お嬢さん方、楽しんでいただけましたでしょうか?」
「何も話ししてねぇじゃねぇか」
「ふふっ、まぁ今日わかったことは…
跡部とは一緒に仕事はしたくないね」
「俺だってごめんだ」
「それは奇遇だね…でも、今夜は帰さないよ?」
「はぁ?!てめぇ、何言ってやがる」
「まぁこのあと何があったかは皆さんのご想像にお任せします。
それではCherisH放送9673、『ラジヲの王子様』。わたくし幸村精市と…」
「跡部景吾で」
「お送りしました!!!
また皆さんと会える日を…楽しみにしているよ」
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