管理人の日々の日記。 普通な日記からヲタクな日記、私信までもが入り乱れる暴露場です。 そして、予告もなく腐女子用語入り乱れたり、ナマモノの内容になってしまうことも… 読まれる際は充分ご注意ください。 テンション故、誤字・脱字あるかもしれませんが見つけた時はどうか見逃してやってくださいm(_ _)m コメントも大歓迎ですvv
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注意
うちがとっさに思いついた「白石蔵ノ介の黒歴史」について語ったもの
時間軸は1年~千歳に出会うまで…
モー.ホー.です、苦手な人はbackお願いします。

メインはユウ蔵です。
ユウは小春に出会う前…
モ.ホ.モ.ホではあるが、あまりモ.ホ.モ.ホしくないユウ。
蔵よりユウの方が精神的大人な雰囲気です。

上の条件で「ちょっと…」と感じる人もbackお願いします。
マイナー上等っ!!!!
168㌢×178㌢萌です!!!!!!(ぉぃ←公式より2年も前ですからもうちょい低いかな??
またもやうちは変態です(ぇ



変愛シリーズ)
道を踏み外した天使
②腐った思考回路












俺なんかより…

お前の方がずっと綺麗で…

あの日の別れ際の

泣きそうな顔が

今も忘れることができなかった…

しかし俺は

君を愛せない―――――――――――





腐った思考





謙也は少し離れた空席をジッと見つめていた。
今日もソコに座っているはずの人物はいなかった…
そして白石が学校へ来たのはあの放課後の出来事から1週間も過ぎた後だった―――――――

気が乗らないまま学校へ登校した白石だったが、朝早くに着いてしまい屋上へと足を運んだ。
フェンスにもたれかかり何かをするわけもなくただ茫然と空を見上げていた。
久々に外に出たからか、太陽の日差しがいつもより眩しく感じる。
眩しさから逃げるように上を向いていた顔を体操座りした足の間に隠す、すると急に影がさした。
ゆっくりと顔を上げるとそこには見たこともない男子生徒がズボンのポケットに両手を突っ込み、無邪気な笑みを見せながら立っていた。

「君が白石君…やんね」
「…誰や?」
「俺、3組の一氏ユウジって言いますねん。よろしく~」

そう述べるとユウジは白石と視線を合わせるために両足を抱えて座った。
その恰好を難無くやり遂げたところから白石はユウジは何か運動をしているのだと察した。
それも柔軟さを求める何か…そうでないと普通の人間では足を抱えたままの姿勢で長時間座っていられるわけがない。
しかしそのようなことを考えていてもユウジがなぜ自分の許に来たのかがわからない。
自分の身体が目的ではないような気がした…仕方なしに白石は話を続けた。

「…で、何の用なんや?」
「白石君はどっち??」
「…はぁ???っ、まぁどっちでもいけるで」
「ふぅん…見かけによらずやな、てっきりツッコミかと思ったわ」
「…ツッコミ?!」

ユウジの言葉に白石は思いきり間抜けな声を出してしまった…
思った以上に驚いている白石の顔を見てユウジはまた笑みをこぼした。
そして素早く白石の足の間に身体を滑り込ませると左手で顎を持ち上げた。

「冗談や、まぁちょっと相方欲しい思うとってんけど……白石君はお笑い向きやなさそうやしな」
「お前は何が目的や?身体か??」
「…朝っぱらから積極的やな。まぁ、噂は…ほんまやったってことか」
「どういうことや」
「そない綺麗な顔してて、色んな男喰ってるって話……ちゅっ」
「…っ!!!!」

ユウジは啄ばむように軽く白石の唇に自分のソレを落とすと体をずらして真横に座った。
いつも自分が主導権を握っていたのだが、今回はユウジの方が何もかも上手だ。
慣れない状態で慌てる白石をやはり笑顔で見てくるユウジに白石はドキッとした。
しかしその時、ユウジの表情が一変して真剣な表情となった。

「ほんまは甘えたいんとちゃう?」
「っ…そんなことない」
「むいとらんで、全然むいとらん。自分無理しとるやろ、今……」
「何を根拠にそんなこと言えんだよ!!!!!」

ユウジの言葉が無性に苛立ち、怒鳴った。
しかし本当は自分が本当に思っていることを言われてしまい、どうしていいのかわからなかった。
謙也の時は振り払うことができた。それはこちら側の人間ではないからだ…
だがユウジの場合は無理であろう…だってユウジは――――――

「同じ人間としての感…かな?」

そう、ユウジは白石と同じ…こちら側の人間だから。
今までの行動を見ていればかなり手慣れているのもわかる。
そんな人を騙せるほど白石は嘘は上手くない。
罰が悪そうにする白石にユウジはさっきまで見せていた冷たい視線ではなく、優しい笑みを見せて頭をなでた。
その笑顔に白石の胸は高鳴りっぱなしだった。
するとユウジはおもむろに白石に手を差し出してきた。

「携帯、貸して?」
「何でや…っぅ!!!!」

白石は断ると、その瞬間ユウジの唇に塞がれ後ろのポケットに入れていた携帯をあっさりと抜きとられてしまった。
慌てて携帯を取り返そうとする白石だったが、うまいこと片手で両手を握りしめられてしまい身動きが取れなかった。
ユウジは器用に片手で白石の携帯を弄り、何かをしている。
その行動をジッと見ていた白石にユウジは問いかけてきた。

「白石君ってB?」
「そうや…」
「やっぱな、俺と同じニオイがする」

今までずっと携帯の画面を見ていたユウジがその瞬間だけ顔をあげて満面の笑みを白石に向けてきた。
本当に一瞬のことで瞬きなどしていたら見逃していたところだった…
すると満足したように携帯を閉じたユウジは同じく白石を握っていた手を離して携帯を放り投げた。
いきなり投げられ、落とさないように慌てて白石は携帯をキャッチした。
何をしたのか気になり、携帯を開けて弄る白石に向かってユウジは言った。

「律儀にグループ分けしてるアドレスの如何わしいとこだけ消去したわ」
「なっ、何して?!」
「いらんやろ、そんなもん…白石君はもっと甘えなあかんわ」
「誰にだよ…」

ユウジに言われたとおりアドレス帳を調べてみると、今まで身体の繋がりがあった者のデータが消えていた。
白石がわざわざグループ分けしたのは他の人と混ぜたくなかったから…
しかし、名前と顔をリンクさせていたデータが消えてしまってはいきなりメールが来ても誰からなのかわからなくなってしまう。
キッとユウジを睨みつけるが、悪いことをしたなどと思っていないユウジは今まで白石に見せていた笑顔の比にならないくらいの眩しい表情でゆっくりと近づいてきた。

「俺がうんと甘えさしたるわ」

ユウジは今まで近寄って来た男とは違う…もしかしたらユウジが人生を変えてくれるかもしれない、そう思った白石は拒むことなどせずユウジを受け入れた。
こうして白石は今までの男とは縁を切って、ユウジと付き合い始めたのだった――――――――



俺はずっと籠の中にいた…

今、一歩だけ外に出てみよう…

あの…青い鳥を追って―――――――――






**********

『偏愛』から『変愛』に名前を変更しました(笑
そして書きたかったユウ蔵第一章、出会い編vvv
これからしばらくユウ蔵のターン♪
書けるかな??書きたいなvv(ぇ
ちなみに初めの言葉は蔵→謙也っす!!!
…2人の出会い編も書きたいなvv書けるかな??
ユウ君はガチだけど小春は一般設定だったらおもろいな~
初めオサムちゃんに「ダブルス固定や~」言われた時に小春拒否ってたら最高っ!!!
ユウ君の愛に毒されていったらいいさっ!!!!
あんなこといいなっ、できたらいいなっ♪の世界だよ!!!!!!←ドラ●モンかっ?!

…語り過ぎた、帰る!!!!!!
あでゅー!!!
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