管理人の日々の日記。 普通な日記からヲタクな日記、私信までもが入り乱れる暴露場です。 そして、予告もなく腐女子用語入り乱れたり、ナマモノの内容になってしまうことも… 読まれる際は充分ご注意ください。 テンション故、誤字・脱字あるかもしれませんが見つけた時はどうか見逃してやってくださいm(_ _)m コメントも大歓迎ですvv
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
一縷
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(04/06)
(04/07)
(04/08)
(04/09)
(04/12)
アクセス解析
カウンター
BlogPet
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





中途半端さぁ~




*************





大好きなあの人からのメール


そのメールに誘われて、桜乃は東京からはるばる沖縄まで来ていた。










全国大会――――――――――




青春学園の応援でそこにいた桜乃は初めて見た彼ら沖縄・比嘉中の印象は最悪なものだった。
テニスで何とも思わず人を傷つける…
そんな彼らの印象が変わったのは青学との試合を終えたすぐのことだった。


リョーマに差し入れと思って桜乃は試合終了後、すぐに自販機の前に来ていた。きっと相手にされないだろうなと笑いながら想い人の大好きな炭酸飲料のボタンを押した。自分のと合わせて二つの缶を持ち、みんなの許に戻ろうとすると桜乃の前を数人の青年がふさいだ。恐る恐る顔を上げてみると、そこにはいかにもガラの悪そうな青年が三人。逃げようにも道がふさがれていて身動きが取れない。
かつ上げかナンパか…頭が焦っていて目の前にいる青年達が何を言っているのかさえ分からない。

そんな時、桜乃の右方向から黄色いボールが三つほど飛んできた。そのボールは見事にガラの悪い青年三人の顔に直撃し、視線を桜乃から外した。桜乃は下に落ちたボールを見ると、それはテニスボールだった。


「っ…なにしやがる!!!!」
「いやーこそ、ぬーそーいびーが?」

『はぁ??』


聞きなれない言葉に三人はそのバカ面を傾けた。三人の視線の先、そこには紫色を基調としたジャージを羽織っている沖縄・比嘉中の姿があった。
どうやらボールを打ったのはラケットをラケバから出して持っている金髪少年、平古場であろう。すると平古場の後ろから一瞬にして三人の目の前に現れた甲斐が三人のうちの一人の胸倉を掴み上げた。


「この子が恐がってうぃががわからんどぅやるい?」

「こいつ等ふらーやんやー」


甲斐の言葉に便乗して凛が後ろでケタケタと笑っている。桜乃は呆気にとらわれながらその場に立ち尽くしていた。そんな桜乃の前に知念が立った。


「大丈夫か…?」

「あっ、はい…」

「なら…いい」


桜乃よりだいぶん大きい体…そんなことを考えていたら、いきなり肩越しに心配され、キョトンとしたまま頷いた桜乃に知念は簡単に返事をして甲斐と平古場のやり取りを見ていた。
すると後から来ていた木手と田仁志が三人と合流した。


「何しとんさぁ」

「慧君等遅いって」


今まで物凄い形相で睨み付けていた甲斐の表情が振り返った瞬間緩んだ。その表情を見た途端、桜乃は今まで自分は比嘉中に対する認識が間違っていたと気付いた。あんな酷いテニスをするけれども、心からそう思っている人達がこんな柔らかい表情で笑うはずがなかった。続々と現れる比嘉中にガラの悪い三人はそそくさと逃げるようにその場から去っていった。


「本土の人間は根性がありませんね」

「それくらいわかってるさぁー…お前さん大丈夫やったか?」

「はい、ありがとうございました」

「なら良かった。ほら、はよう行った行った」


逃げる三人の背中を見ながら笑みを浮かべた木手に肯定した甲斐が桜乃の方を振り返った。
「大丈夫か」と聞かれたので「はい」と返事を返すと、平古場が満面の笑みを見せて手を振った。
桜乃はもう一度頭を下げると小走りに青学のいる場所へと戻って行った……






知念とメールをするようになったのはその後、慌てていた桜乃が落としていった物を届けてくれた時に聞かれたのだった。
正直、いきなり聞かれて戸惑ったのだが、これも何かの縁かもしれないと思った桜乃はアドレスを交換したのだった。元から言葉数少ない二人の会話はあっさりとしたものだった。始めはこれでいいのかと不安だった桜乃だが、しばらくするとこれが彼なのだと理解し文面上のやり取りを楽しんでいた。


その年の夏休み…かなり奥手な知念からの誘いに嬉しくなった桜乃は沖縄へと飛んだのだった。


「暑いなぁ…」

「おーい、桜乃ちゃーん!!」

「あっ甲斐先輩こんにちは……」


空港に迎えに来たのは甲斐ただ一人であった。沖縄へ来ないかと誘ってくれた知念本人がいない…あれほどの長身ならどこにいても気付くはずである。辺りを見渡しても知念の姿を見つけることができない桜乃は複雑そうな表情を見せた。それに気付かない甲斐ではない。


「知念はー本当は来るはずやったんやけど…」


これは事実である。
桜乃が沖縄に来ることを一番楽しみにしていたのは知念である。言葉数も少ないし、表情もあまり変わらない知念から嬉しさが伝わってくるほどだ、相当である。
その時は皆してメールのやり取りをしていたことさえ知らず、騒ぎまわったのだ。平古場なんて「明日沖縄に雪が降る」などと言っていたくらいだ。
そして普段冗談など言わない木手が「平古場君、ゴーヤーが美味しく感じるかもしれませんよ?」なんて言い出す始末だ。










==================

はい、中途半端!!
うちなーぐちも途中で止めてます(ぇ
微妙な標準語…いや、うちが書けば完璧関西弁(笑
比嘉の連中が関西弁を喋ったら…案外甲斐はすんなりやな。凜は…金ちゃんみたいにキャッキャしてそう。(凜を想像して…)「俺がおもろいことしたるがな!!絶対自分喜ぶでーvv」なんて…可愛いなぁ(ぇ
極め付けに木手は某眼鏡のエセ関西弁っぽい喋りだといいさっ!!


今、大学の食堂でも九州沖縄フェアしてるんすけど…めっちゃ惹かれてますvv
食べたいけど…高いんだよ!!
生協の沖縄フェアもいつの間にかおわっとったし…orzorzorzorzorz
ゴーヤチップスが↓↓





PR
この記事にコメントする
+Name+
+Title+
+Mail+
+URL+
+Comment+
+Pass+
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[535] [534] [533] [532] [531] [530] [529] [528] [527] [526] [525]

Copyright c 脳内だだ漏れ。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]